【答え】
・この図では車いすとテーブルが離れていて、高齢者の方が手を伸ばしても届きませんね。またコップを取ろうと手を伸ばし、前傾姿勢になっています。このままでは前のめりになり転倒してしまうリスクがありますね。車いすの方でも手が届く位置まで車いすをテーブルの近くまで誘導しましょう。しかし、その前にテーブルが高すぎて車いすの方では、テーブルの近くにいても、飲みにくくコーヒーをこぼしてしまうかもしれません。これがアッツ熱の飲み物ならやけどをするリスクもあります。できるだけ、その人に合わせた家具を選び高さ等も注意しましょう。
またこの図の女性も料理をして高齢者の方に背を向けています。これでは後ろの出来事に気づく事が遅くなります。背を向けて何かをする事はありますが、まずこの図の場合は、安全を確保してから、できる限り後ろにも気を配り心のこもった料理作りましょう。
※車いすに座っているから安全ではなく
車いすに座っていても怪我や転倒のリスクがある事を意識していきましょう。
作成:西中